耐震・耐風棟瓦積み直しの工程
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施工の流れを写真と解説で紹介します。
いろいろな修理・リフォーム工事の流れを紹介します。
棟瓦耐震・耐風工法での瓦積み工事
1.棟瓦の中心部に金物取付
新築の棟瓦積み
棟部分の中心に金物をビスで垂木に固定します。
2.鉄筋取付
横方向に9mmの鉄筋棒を2層取付横方向の力に耐えるようにします。
金物は455mm間隔でしっかりと取り付けます。
3.棟積み(ガイドライン工法)
棟の中心に金具を取付け大きな地震などが来た時に瓦を下に落とさない為の補強材(強力棟金具)です。 のし瓦は、ステンレス針金で一枚一枚結んでやはり棟が崩れた時でも瓦が下に落ちないようにしています。
4.棟瓦積み工程
一枚一枚釘をのし瓦に通しステンレスの針金で結んで行きます。
上部の鉄筋から丸瓦固定用の針金も取付ます。
5.仕上り
最後に上部鉄筋に取りつけた針金で丸瓦を結び付け完成です。
この工法は、大きな地震や大きな台風などでは、びくともしません。
地震では、東北大震災でも実証済です。